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遠近法と透視図法について

建築パースには、建物の外観を立体的な絵で表した外観パースと、室内を描いた内観パースがあります。図面では分かりにくい建物の全体像を、あらゆる角度からイメージ出来るといったメリットがあります。日本では遠近法や透視図法で描かれた図を指す事が多いです。
こちらでは遠近法と透視図法についてご紹介します。

遠近法とは

絵画の基礎技法としても知られる遠近法は、遠近感や立体感を表現するために用いられます。
遠近法の歴史は古く、ルネサンス期に発展したと言われています。
それ以前は画面上を遠景、画面下を近景として表現し、立体感は表現されていない作品となっていました。遠近法の確立によって絵画に奥行きが生まれ、3次元時代へと進んでいったのです。遠近法には透視図法以外にも、空気遠近法・逆空気遠近法・色彩遠近法などがあります。

透視図法の種類

線遠近法とも呼ばれる遠近法の代表的な技法です。
透視図法は消失点(バニシングポイント)の数によって3種類に分ける事が出来ます。
消失点を簡単に説明すると、遠すぎて見えなくなる点を意味します。

一点透視図法

遠近法の基本となる図法で、正面から対象物を見た場合に用いられます。
まずキャンバスなどに水平線を引き、視線の中心となる消失点に向かって放射状の直線を描いていきます。手軽に空間や立体を表現する事ができ、部屋の中や長い廊下、道路などのデザインに利用される事が多いです。

二点透視図法

対象物をやや斜めから見る場合に用いられる図法で、消失点が2つあります。
45°法や30°法〜60°法などの種類があり、特に45°法は建物の二面または三面見せる場合に多く見られる図法です。2組の平行線をそれぞれ左右に置いた消失点に向かって収束させます。

三点透視図法

対象物を斜めの角度から見上げる、または見下ろす場合の構図に用いられます。
ビルやホテルといった高い建物の完成予想図などに活用される事が多いです。垂直方向にも消失点を置くため、二点透視図法を応用して自然な構図を描くのが一般的となっています。

遠近法を用いる建築パースは、設計内容を正確に理解するために欠かせません。
クリムゾンではリアリティのある建築CGパースをご提供しております。建築外観パースや住宅外観パース、マンション外観パース、アパート外観パースなどのCG外観パースをご提供致します。


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